食物繊維って何?どんな食品に含まれているの?

みなさん、こんにちは♪
みなさんは日々の食生活で食物繊維はちゃんと摂れていますか?
今回は、コグマパウダーにもたくさん含まれている食物繊維について紹介していきます!

食物繊維とは?

食物繊維は、身体の栄養にはならない成分なので、昔は体に必要なものだと思われていませんでした。

しかし今では「第六の栄養素」として重要視されています。
食物繊維には、整腸作用以外にも様々な健康効果があることが明らかになっているのです。

食物繊維は2種類あり、水に溶ける(水溶性食物繊維)と水に溶けない(不溶性食物繊維)に分けられます。

◆水溶性食物繊維
果物や野菜に含まれるペクチン、コンブやワカメなどのぬるぬるの成分のアルギン酸などがあります。

◆不溶性食物繊維
セルロースやヘミセルロース、リグニンなどがあります。カニやエビの殻に含まれるキチンも不溶性食物繊維に分類されます。

食物繊維の働き

・小腸での栄養素の吸収の速度を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。
・コレステロールを吸着し体外に排出することで血中のコレステロール値も低下させます。
・ナトリウムを排出する効果もあるので、高血圧を予防する効果もあります。
・食物繊維は低カロリーのため、肥満の予防や食べ過ぎ防止やダイエット効果があります。
・水溶性・不溶性どちらの食物繊維も、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のエサとなるため、整腸効果があります。


糖尿病・脂質異常症・高血圧・動脈硬化など、さまざまな生活習慣病の予防に効果があります。

厚生労働省の発表では、食物繊維の一日あたりの摂取量目安の目標は
成人男性…1日21g以上、成人女性…1日18g以上。
ただし、生活習慣病の発症予防を目的とするのであれば、理想的な食物繊維の摂取量目安は1日あたり24g以上とされています。
できれば1,000㎉あたり14g以上摂取するのが理想とされています。

食物繊維が不足すると、腸内環境の悪化によって便秘になりやすくなります。
その結果、痔になったり、大腸癌のリスクが高まったりします。

また、過剰摂取をしてしまうこともよくありません。
食物繊維の中でも不溶性食物繊維を摂りすぎたときに起こるのが便秘です。
不溶性食物繊維は便のカサを増やし、かつ腸を刺激することで便通を促します。

食物繊維が多い食品は?

食物繊維24gって、何をどれぐらい食べればいいの?と疑問が浮かびますよね。
ここでは、食物繊維が多く含まれている食べ物をいくつか紹介します。
100gに対し、食物繊維がどれぐらい含まれているのかも記載します。

こんにゃく 80g
きくらげ 57g
干しひじき 51g
ゆできくらげ 16g
グリンピース 8g
納豆 7g
ブロッコリー5g
えだまめ5g
オクラ5g

きのこ類・豆類・野菜が食物繊維を多く含んでいる食品です。
他にも、
キノコ類:乾燥きくらげ、干し椎茸
果物類:干し柿、ドライプルーン
藻類:乾燥ワカメ、昆布
穀類:オートミール、ライ麦粉


◆効率的に食物繊維を摂る方法を紹介します♪◆


1.生野菜より加熱野菜を食べる

2.生野菜より乾燥野菜を食べる

3.白ごはん・パンを玄米・発芽玄米・全粒小麦にかえる



コグマパウダーには食物繊維が豊富なイヌリンを含んでいます!
含んでいる食物繊維の量は、なんとレタス11個分です
お手軽に食物繊維を摂って、おいしく継続しちゃいましょう♪