自分を大事に♪ダイエット中のメンタルケア
みなさん、こんにちは♪
みなさんは焦ってダイエットしていたり、「痩せなきゃ…痩せなきゃ…」と自分を過度に追い込んだ経験はありませんか？
ダイエットする上で、自分の中で目標を決めて実行するのはとても大事なことですが…
あまり頑張りすぎてしまうと、精神的なものから、心の調子や体調を崩してしまい、リバウンドしまいます！
今回は、ダイエット中のメンタルケアの重要性とメンタルケアの方法について紹介していきたいと思います。
どうしてダイエット中のメンタルケアが大事なの？
ダイエットとストレスは非常に相性が悪いんです。
その理由を解説していきます。
まず、最初に「コレチゾール」という成分について紹介します。
コルチゾールとは、副腎皮質から分泌されます。
私たちの体をストレスに対応できるようにしてくれるホルモンの一種です。
別名「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
効果としては
・筋肉のたんぱく質代謝を促進
・肝臓の糖の増加を促進
・免疫抑制
・血圧の上昇
・血糖値の上昇
・脂肪の分解
などが挙げられます。
コレチゾールそのものは、生命の働きには必要不可欠で、身体にとてもよい物質なんですよ！
しかし、それは適量の分泌量だったときのお話です。
コレチゾールは、脳からの刺激を受けて分泌量が変わる特性があります。
そのため過剰なストレスにより分泌量が慢性的に高くなってしまうと、身体に様々な悪影響を及ぼします…！
例えば…
・代謝の低下(肥満になりやすい)
・生活習慣病
・うつ病
・常に疲労感が付きまとう
・不眠・寝つきが悪くなる
・朝起きれなくなる
・風邪をひきやすくなる
また、満月様顔貌や中心性肥満など特徴的な症状を「クッシング症候群」といいます。
ダイエットをするストレスで、コレチゾールを過剰に分泌してしまい、代謝が低下し、
そして痩せないというストレスでさらにコレチゾールを分泌量を増やしてしまう…
負のスパイラルにならないためにも、ダイエット中のメンタルケアは非常に大切なんですよ！
気分が落ち込んだ時に実行すること
ストレスとは､外部からの刺激によって心や身体が緊張することです。
ストレス緩和法や、ちょっと気持ちがスーッと軽くなる方法を紹介しますので、
ぜひ試していただき、心や身体をリラックスさせてみましょう♪
適度な運動をする
20～30分の運動をすると、コルチゾールの分泌量が少なくて済むようになります。
自然に触れる
森を１５分散策しただけで、コレチゾールが16%減少したという結果もでています。
また、植物が発する「フィトンチット」という化学物質には癒しの効果があると言われています。
お風呂で湯船に浸かる日をつくる
湯船につかると、副交感神経が優位な状態になります。
それにより、気持ちを安定させてくれるセロトニンが分泌されたり、
ストレスを感じると分泌されるノルアドレナリンが抑制されます。
ありのままの自分を認める
人と比較して落ち込むことは、よくありません。
自分が頑張っているという事実を認めましょう！
目標達成ごとのご褒美をつくる
がむしゃらに一つの目標に向かって頑張り続けるのは、とても難しいことです。
まずは目標を何段階か設けて、達成できたら自分にご褒美をあげましょう！
食べ物のご褒美より、物がおすすめです。中でも服は特におすすめです。
服をご褒美にすることによって、今まで着られなかった服が着られるようになったことでモチベーションが上がったり、逆に「これ以上痩せない方がいいかも」という気付きにもなります。
