近江商人の商売十訓②

先日、近江商人の商売十訓のうちの三つをご紹介させていただきました。

今回はその続きからご紹介させていただきます。

四、資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし。

資金が尽きそうになった時も「信用」があればお金を借りることで出来るかもしれません。もちろん資金がなければ出来ることも限られますので、資金は大切ではありますが、それ以上に大切な財産が「信用」ということですね。そして「信用」は一朝一夕で得られるものではありません。日々の継続が大事ですね。

五、無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ。

無理に売るのはもってのほかですね。「客の好むもの」とは既存のニーズ、顕在ニーズと言われるものでしょう。すでに需要がある物なので提供すれば売り上げは見込めます。ですが、さらにそこから一歩進み、お客様自身も気づいていない、本当にお客様のためになる商品を開発・提案することが大切ということですね。

六、良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり。

悪いものをだますように売るのは論外。商売は「良きもの」を売る事が基本です。その「良きもの」を多く売る事で世の中の人の為になり、社会貢献に繋がります。そして改めて広告の重要性も考えさせられますね。

では今回はここまでにして、また次回に続きをご紹介させていただきます。